ランニングの良さを自分なりに語る

わたしはランニングをしている人で、しっかりしていない人を知りません。

コロナ禍でリモートワーク主体になり身体がなまりすぎたことをきっかけに毎週土日のどちらにランニングを始めました。

それから一年あまりが経ち最初は月5キロ程度から始めたものが、最近では月40キロ走れるまで成長しました。

その1年余り走ってきて、ランニングの良さをまとめました。

  1. ランニングで「粘り強さ」を学ぶことができます。ランニングとは、どのような行為であるのかを全体として見てみると、体が発する「止まりたい」という衝動に耳を傾けず、その代わりに粘り強く走り続ける、ということなのです。 もちろん、シンドイ、もうダメだと思ったら歩くのもよいでしょう。動き続けることが大切なのです。最初から完璧に走ろうとせずに粘り強く継続することが重要なのです。
  2. ランニングでは、1つの目標に集中し、目的地に到着するまで足を動かし続ける方法も学ぶことができます。集中力というスキルは、過小評価され、誤解されていると感じております。多くの人は、集中力は生まれつきのものだと思っていますが、わたしは個人的な経験から、集中力は鍛えることのできるスキルと信じております。
  3. ランニングをすることでより一層のスタミナがつくので、階段での登り降りや、急な小走りで息切れすることがなくなります。
  4. ランニングは、タバコのような悪い習慣をなくす役にも立ちます。走りながらタバコを吸い続けるのは大変ですからね。現にわたしはランニングを始めてからタバコを卒業しました。子供が産まれたことも背景にありますが、ランニングのおかげだと感謝しています。
  5. 旅先でもランニングを続ければ、その街の景色をより深く知ることになるでしょうし、その街の朝方に走ることで新しい街の一面を知ることができるかもしれません。まだ試したことはないので想像でしかないですが、コロナ禍が終わった暁にはぜひ実践したいと思っています。
  6. 走りながら色々なことを学ぶこともできるでしょう。ポッドキャストやオーディオブックは、長い距離を走る時に聴くのに最適です。 ランナーは健康的な食事をする傾向があるので、ダイエットや美肌にも効果があります。
  7. ランニングをしていると、とても自信が湧いてきます。自分がより一層強い人間になり始めたような気がしてきます。気のせいかもしれません。

基本的に継続してランニングするためには「頑張り過ぎない」ことが肝心なのかもしれません。

最後に、ランニングはしておくべきだ、と言っておきます。いつか、したくてもできなくなる日が来るからです。