思考力・質問力を高めるために。

まいど、やっぱりさとしです。

ここ1ヶ月で、本を読んでも行動に移せないとダメだと再認識しました。

自分の経験だけだと限りがありますし、想像力も最低限の知識がないと、いつもと同じ思考の繰り返しになってしまうので、本は読んで実行に移すまでが大事です。

いつまでも勉強ばかりで一生行動に移さない「啓発ビンボー神」にだけはならないと心に決めました。

ストーリー思考

ストーリー思考---「フューチャーマッピング」で隠れた才能が目覚める

ストーリー思考---「フューチャーマッピング」で隠れた才能が目覚める

  • 作者:神田 昌典
  • 発売日: 2014/12/06
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

ポイントは、「ストーリー力」と「分離する力」と「テキトーに考える力」です。

最後の、「テキトーに考える」ってのが面白い。 真面目に考えたら面白いストーリーが浮かばないし。 思いついたことをパッと言葉にして、テキトーにどんどん乗っけていく。 結果、テキトーに点と点がつながり、思いもしないストーリーが生まれるんじゃないかと。

私自身そんなクソ真面目なわけではないので、案外このテキトーがしっくりきました。 働いていると、みんな真面目に考えるので、なかなかこのテキトーっていうのができないんですよね。

論理的思考もできて、かつストーリー思考の理解ができればさらによしって感じですね。

最高の働き方

働く人すべての人に、ほんとにタメになる本。 個人的に自己啓発本類は、「7つの習慣」を読んでおけば、大丈夫だろうと思っていた自分が恥ずかしいです。

ビジネスする人にとって、基本である「メモのとり方」「資料作り」から「時間管理」「リーダーシップ」、「自由に挑戦する」といったチーム・会社や個人の人生まで踏み込んだ良作です。 心に刺さることが項目がありすぎて、あげればキリがない。

当たり前にできている人も多いかもしれませんが、会社に勤めているとその会社独自のルールがあったりして、行動できていないのではないかと。

それっていいわけなんですよね。

「やれ、上司がー」「やれ、会社がー」とか。自分に対していいわけをして、安心しているだけ。あー恥ずかしい。

一流の人って、そんないいわけをせずに、どうすれば今の現状を変えれるか、どうすれば今以上の期待値を超えれるかなど、考えて考えつくしていることがわかります。

ただ、そんな一流の人たちも、意外と漫画を読んだり、ゲームにあけくれていることが知れてよかったりもする。

要は、オンとオフの日の徹底的なけじめなのかもしれません。

これだけ!SMART

目標を「信頼」すること。これって、すごい大事なこと。

目標設定の大切さや、やり方がとてもよくわかる一冊です。

S:「具体的かどうか?」

M:「測定可能かどうか?」

A:「達成可能かどうか?」

R:「成果に基づいているか?」

T:「いつまでにやるのか?」

優れた目標はもれなく備わっているとのこと。

中でも「高すぎる目標にもメリットはある」は特になるほどと唸りました。 基本的にはギリギリ達成するかしないかぐらいがよいと書いておりましたが、ここは違いました。

「ギリギリ達成するかしないか」では既存のやり方を変えないからです。

高すぎる目標だと既存のルールや、やり方で達成しようとすると到底到達することができないので、まったく別のアプローチ方法や、やり方を模索する必要があるからです。

発想の転換が必須になってきたり、チームや部署を跨いだ行動力が必要不可欠です。

今まで目標に関して、真剣に取り組んでいなかった人にはおすすめの書籍です。

最高の結果を引き出す質問力

頭に「がつーん」ときました。この本を読むまで、「与えられた問題をなるべく早く解決できる人」がすごいと思っていたからです。 ところがどっこい。この本を読むと、その価値観は揺らぎました。

イノベーションを興すためには、「少しでもいい方向性に進む可能性があるならやってみる」という軽さから生まれることも新鮮でした。 確かに「もっといい案がある」といって、いつまでも躊躇していたらなにも変えることができません。

慎重に完璧を目指すよりも、ちょっとした違和感や「こうなったらいいな」とか希望をもって、具体的に「こうやってみたらどうだろう?」といった質問をすることからすべては始まるのかなと。

その質問をすることで、完璧でもなくていいから、少しづつ形を変え、実際に行動して、ものごとを動かすことが「カギとなる質問」になると理解。

もちろん質問にも、「良い質問」「悪い質問」があって、自分のためにしかならない。 自分も悪い質問をよくしていたと反省でした。

自分の意見を否定する「悪魔の代弁者」を自分の中に住まわせることも大事。 自らが自らのアイディアに対する「悪魔の代弁者」となるように常に努めることで、いい質問、いい答えができるとのこと。

最初から完璧な人はいないので、少しづつ成長できればよいですね。


今までの思考を変えれるかどうか。行動力がともなっているか。振り返りを行えているかどうか。

まだまだ、できていない部分が多すぎますが、得意な部分を伸ばしていきたいと思います。

ほなまた。