僕の生きる行動指針
こんにちは。
田中諭(さとし)です。
よく「下の名前はどんな漢字ですか?」と聞かれた際は「福沢諭吉の諭です」と、なにやらこっぱずかしい思いしながらお伝えしています。
この記事は 行動指針 Advent Calendar 2016 の 14 日目です。
さて、初めてのブログになりますが、私の行動指針の話です。
正直、自分でもわかっていません。
でも、尊敬する中島さんに書いてと言われれば、断れないのは確かです。
行動指針というだいそれたものはあまり持ってないと思うのですが、普段から意識していることはあります。
平生茶の得、茶の得平生
これです。この言葉は、子供頃から母親から口すっぱく言われてきた言葉でもあります。ただ、正直よくわからないですよね。
私は、口頭で言われていたので、ますますわかってませんでした。
よく食事中などに言われました。「あんた、へいぜいちゃのえちゃのえへいぜい、やで!」と。
漢字も当時、わかっていませんでしたのさっぱりです。
直訳すると、「いつもは茶の心得、茶の心得はいつも」になり、まぁ普段から人に思いやりをもって接ししなさいとなるのですが、私の母親はそんな使い方で使っていませんでした。
どうゆう使い方をしていたかというと、私が食事中に肩肘をついたり、左手を出さずに犬食いをしていた時に言われました。
母「あんた、肘ついて食べるのやめ!」
私「大丈夫。外ではやらへん。」
母「あんた、へいぜいちゃのえちゃのえへいぜい、やで!」
言ってから、説明するのです。
家でしていることは、必ず外でもでるようになると。
だから、絶対にやめた方がいいとも。
当時の私は、「またまたーw」みたいなものでした。アホまる出しです。
でも、大人になってから、それがとてもよくわかるようになりました。
ほんとに普段の自分がでてしまうのです。気を許さなくても気を許していても。
気を許していたら、なおさら。
食事の時はもちろん、人との接し方や、人への態度など、普段どう考えているかがでてしまうのです。
ので、普段から敬う心と感謝する心を意識をしていないと、当たり前になってしまい徐々になくなってしまうのです。
自分が、敬う心と感謝する心がなくなっているなと思った時は、心の中で叫んでいます。
「お前、へいぜいちゃのえちゃのえへいぜい、やろ!」
と自分に。
まぁ、簡潔にいうと、普段が大切やでって話しです。
へいぜいちゃのえちゃのえへいぜい
そんな私も大人になり、Google先生などで「平生茶の得茶の得平生」を調べてみましたが、そんな言葉は一向にでてきません。
嘘ではないと思うのですが、、、母親も、祖父からその言葉を受け継いだそうです。
なにやら、お茶の世界の言葉であるらしいので、もし万が一ご存知の方がいらっしゃいましたら、田中までご連絡ください。是非、ハグさせてください。
あまり行動指針といえるものではなかったかもしれませんが、あしからず。
補足:母はまだ存命です。
最後に
行動指針アドベントカレンダー、楽しみにしています。
明日は、a4t さんです。よろしくお願いします。
ほな。